晴耕雨読
線状降水帯による大雨でまた九州熊本周辺が大変である。
熊本には、妻の妹が住んでいる。それから、私と妻の共通の友人Wさんの実家は熊本だ。気が気でない。どうしているだろう。
Wさんの「おもいで酒」が聞きたい。
さて、私の古い大切な友人である「立川のバカ殿様」は、お城好きでその昔小田原城にお供したことがある。
彼が、6月18日の私のブログを読んで花の名前を教えてくれた。最近雨が多くて畑に出られないらしい。
これは一重の芍薬(シャクヤク)だそうです。すぐ花言葉が気になるので、調べると芍薬の赤は「誠実」という。なるほど、それで遠くから見てもまるで好きな人に出会ったように、パッと目に飛び込んで来たのだ。
誠実というのは大事な人格の要素だ。
次は以前のブログで、花菖蒲かと書いたこの花。
確かに洋風な立ち姿だ。レインボーフラワーともいう。品のいい外国の女優さんを眺めるようだ。イングリッド・バーグマン。よかったな「カサブランカ」。
そし花言葉は「使者」「恋のメッセージ」。いいじゃないですか。梅雨空の憂さを晴らしますね。初々しい青春の頃に戻ったよう。
「アイリスや妻の悲しみ国を問わず」 (楠本憲吉)
そして、一番奇妙で奇怪な印象も受けたこの花。
これはフレンチラベンダーという。5月の誕生花。花言葉は「私に答えて下さい」。「答えて」ではなく「応えて」の方が、今の私にはピッタリ。
香りの女王とも言われる花で、いろいろ種類があるようだ。館林の友人はドライフラワーにしたり、ポプリにしてその香りを楽しんでいる。
しかしバカ殿様によると、犬のおしっこのような臭いだと言うのだが、本当か?
館林の友人にどんな鼻をしているのかと怒られますよ。
最後に、紫陽花と思っていたこの花。
実は、紫陽花の仲間で「アナベル」という花だそうです。花言葉は、しびれるなぁ、「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」。
最近の私にピッタリ⁉
花屋で見つけたら、女房にプレゼントしよう❣
「紫陽花や白よりいでし浅みどり」 (渡辺水巴)
実はいわゆる「かかあ天下」なので、いかに上手く女房の尻に敷かれるかが重要なのです(全国亭主関白協会より)。
それにしても春と秋しか働かないというバカ殿様。夏はこのところ殺人的な暑さだし、気候のいい時に働くのが一番いい。自らバカ殿様なんて言っちゃって。
彼はトマトを作っているのかな。
時に、ナスの成長を見ているのかな。かわいいものだろうね。こんなところに埋もれていたい。
花の名を教えていただき有り難うございました。久しくお会いしてませんが、またどこか見学に行きましょう。